自動車整備士が教えるエアコンフィルター交換 ホンダ ストリーム RN6で徹底解説

RN6 STREAM

はじめに

外気の砂埃やゴミ、春先の花粉などから私たちをずっと守ってくれている重要な部品、『フィルター。さらに高機能な商品であればエアコンから発生する臭いを抗菌成分により清浄化してくれるものもあります。

しかし、『車を購入してから一度もフィルターを交換したことがない!』という方や、『交換したいけど、やり方が分からない!』という方も多いと思います。

そこで今回は、室内に配置されている”エアコンフィルターの交換方法”についてHONDA(ホンダ)STREAM(ストリーム)DBA-RN6を用いて徹底解説します。是非最後までご覧ください。

車両情報

・車名:ホンダ
・車台番号:RN6-*******
・型式:DBA-RN6
・原動機の型式:R18A
・総排気量又は定格出力:1.79L
・TYPE:RSZ
・初度登録年月:2008年(平成20年)3月

購入部品

今回準備したエアコンフィルターはBOSCH製 エアコンフィルター 高集塵タイプ アエリスト コンフォート ACM-H07です。高機能タイプで花粉もがっちりブロックしてくれると記載されています。

フィルター本体の他に、要領書も同梱されており親切丁寧な商品ですが、写真入りで交換について解説していきます。

エアコンフィルター交換手順

グローブボックスの取り外し

助手席膝上にグローブボックスがあり、その奥に今回交換するエアコンフィルターが設定されています。

グローブボックスを開き、グローブボックスの左右にあるピン(下の写真の赤丸の部分)をグローブボックスをたわませながら、回避して引き出します。

ピン部分を拡大した写真が以下の写真です。

エアコンフィルターケース 取り出し

グローブボックスの奥を覗き込むと以下のような部品(エアコンユニット)が出てきます。赤枠で囲んだ部分に交換したいエアコンフィルターが収納されています。エアコンフィルターケースの左右にあるツメを押しながらエアコンフィルターケースを手前に引くと簡単にエアコンフィルターケースが取り出せます。

左側が新品のエアコンフィルター、右側が車両に搭載されていたエアコンフィルターです。車両に搭載されていたエアコンフィルターはとても汚れていました。

エアコンフィルターケースからエアコンフィルターの取り外し

エアコンフィルターケースからエアコンフィルターを取り出した写真が以下の写真です。フィルターケースの下から上にエアコンフィルターを押し上げると取り出せます。

エアコンフィルターケースに新しいエアコンフィルターの取付

エアコンフィルターケースに新しいエアコンフィルターを取り付ける場合は、AIR FLOWの矢印の向きが下向きになるようにそれぞれを合わせてセットします。

エアコンフィルターケースに新しいエアコンフィルターをセット出来ましたら、取り外しと逆の手順で車両に戻していきます。

エアコンフィルターを取り外した後のエアコンユニットの写真です。

最後に

いかがだったでしょうか。車種によってはエアコンフィルターを交換するのにとても時間がかかる車種もありますが、今回紹介したホンダ ストリームは非常に簡単で工具も使わず交換が出来ます。フィルター交換工賃を支払う前に、是非ともこのブログをご覧いただきDIYでのフィルター交換をお試しください。

フィルター交換以外にもさまざまな整備記事を公開しています。参考になれば幸いです。

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