自動車整備士が教えるセンサー等のオス端子の接続に最適 自作SST 作り方徹底解説

工具紹介

はじめに

前回の記事『S15 シルビアの純正ブーストセンサー単品点検』で紹介しました、オス端子に直接接続して診断ができる自作工具について作り方を徹底解説します。実作業で活躍すること間違いなしだと思います。是非とも作ってみて頂き、コメント等頂けましたら幸いです。

まだ『S15 シルビアの純正ブーストセンサー単品点検』を読んでいない!という方はこちらへ↓



準備するもの

まずは、手元にある不要なコネクターから測定したいセンサーに使われているオス端子と同サイズのメス端子を探します。

メス端子

コネクターからメス端子を抜き取る方法については専用工具を使用すると簡単に抜き取れます。

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絶縁処理

絶縁処理をしない状態でももちろんオス端子に挿入して使えますが、端子間が近いとショートするリスクもありますので、熱収縮チューブを使用して絶縁します。
※コネクターによってはもっと端子間が近いものもあります

センサー接続イメージ(絶縁前)

メス端子が全て収まるサイズに調節して熱収縮チューブをカットします。

メス端子+収縮チューブ

熱収縮チューブに熱を加えてメス端子に熱収縮チューブを密着させます。

メス端子+収縮チューブ(収縮後)

熱収縮チューブに熱を加える方法はドライヤーでもライターの火でも問題ありませんが、私は工業用ドライヤーを毎回使用しています。定格で229℃の高温になりますので一瞬で収縮します。焦げ目も付かず安全ですので、非常にオススメです。

絶縁処理をしておくと、オス端子同士が近くても安心して診断ができます。

センサーに接続イメージ(絶縁後)



テストリード側の加工

次にテストリード側の加工を行います。被覆を剥いてそのままテスト棒を当てたり、ワニ口で挟んでも良いと思いますが、私はテスト棒が差し込めるように加工して使用しています。圧着端子をハーネスの被覆を剥いて圧着し、そこにも熱収縮チューブを取り付けて絶縁処理しています。

テスト棒接続側加工
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圧着には専用工具が必要ですが、専用工具を使用すると圧着ミスなく確実な圧着作業が可能です。

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このようにテスターのテスト棒を差し込んだ状態のまま保持できるので両手がフリーになります。色々なやり方はあると思いますが、我ながらオススメかと思います。是非ともお試しください。

完成後使用イメージ



最後に

今回は私が普段からセンサーの点検で使っている自作工具について紹介しました。他にもまだまだたくさんのやり方があると思います。私はこんな風にやっているよ!という事例があればコメントを頂けると幸いです。引き続き情報発信を続けていきたいと思います。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。車いじりの参考になれば幸いです。引き続きよろしくお願いします。



工具紹介
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