VESSELドライバー Snap-on 旧型グリップに交換 徹底解説

工具紹介

はじめに

Snap-onのハンドツールを使用されている方の中でも”旧型グリップ”を愛してやまない方は非常に多いと思います。そこで今回はシャフト部分はVESSELを使い、グリップ部分はSnap-onの旧型グリップに交換する方法について徹底解説します。またシャフトの先端は対象物に傷が付きにくいように丸みを持たせた加工を施しますのでブレーキオーバーホールやOリングの取り外し等にも安心して使用できます。無いものは作る。加工に際して準備するものも非常に少ないので是非ともお試しください。世界に一つだけのオリジナル工具は手にも馴染みますし愛着も増します。車いじり・工具いじりの参考になれば幸いです。

この記事を読むと以下のことがわかります。

・グリップ交換に必要な材料と工具、費用
・シャフト先端の加工方法
・グリップ交換手順とノウハウ

ベビードライバーマイナスの先端加工の記事についてはこちら↓



購入部品

今回購入した工具はVESSELドライバーとSnap-on 旧型グリップの2点です。

・メーカー:VESSEL(ベッセル)
・商品名:クリスタライン ドライバー〈精密タイプ〉
・サイズ:-2.5×100
・品番:6900
・グリップ:環境にやさしい植物由来の樹脂グリップ(交換しますが)

ロゴ面
裏面

・メーカー:Snap-on
・グリップ:旧型グリップ
・価格:965円/本



作業紹介

先端加工

TSUBOSANのヤスリを使用してマイナスドライバーの先端を加工します。当然ですが、削りすぎると元には戻せませんので慎重に削っていきましょう。先端の形状に答えはありません。納得のいく形状にしましょう。

・メーカー:TSUBOSAN
・型番:ST-02
・商品名:5本型 215mm 中目 細工用ヤスリ

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VESSEL グリップ抜き取り

別にVESSELのグリップに不満があって外すわけではありませんので、VESSEL本社の方角に向かって軽く敬礼してから抜き取りましょう。

万力にシャフト部分を傷がつかないように工夫してから固定し、タガネとハンマーを使用して抜き取ります。イメージしているよりも簡単にすんなりと抜けます。タガネがなければ木片でも良いです。

グリップを外した後の写真が以下です。シャフトの軸の太さは一定で、付け根には抜け止めの加工が施されています。

シャフト寸法確認

Snap-onの旧型グリップの穴寸法は3.0mmです。よってシャフトが3.0mmの商品であれば一切、グリップ側の加工は無しでグリップ交換が可能です。VESSELのシャフトは以下の写真の通り、2.96mmですのでこちらも無加工でSnap-onのグリップが使用できます。

グリップ側 穴の深さ確認

この工程は面倒な方は飛ばしていただいても問題はありませんが、慎重な方や事前に目安が知りたい方は是非ともお試しください。シャフトをグリップに挿入する際にどのあたりまで刺すと十分なのかが見える化できます。やり方は非常に簡単です。グリップの穴径の3.0mmよりも細い棒やドリル等を準備して差し込み、マスキングテープで目印をつけます。

そしてその目印と同じ位置にシャフトにもマスキングテープで目印をつけます。以上で挿入の準備は万端です。ここまで刺さればグリップの奥まで入っているということがわかるようになりました。

グリップの挿入

グリップの挿入における最大のポイントはシャフトを炙って熱した状態でグリップに挿入することです。グリップの素材が溶けて固まると抜けにくくなりますし、シャフトの抜け止め部分もスムースにグリップに入れることができます。火傷とシャフト部分の傷つき防止のためにプライヤーの使用とマスキングテープで養生することを忘れずに実施しましょう。また、マスキングテープの上に油性ペンでマーキングしておくとドライバー先端の形状に合わせてまっすぐにグリップを挿入することができます。

ちなみに、挿入するシャフトの寸法がグリップ側の穴寸法よりも細い場合は、2液の接着剤を入れて挿入すると抜けませんのでおすすめです。

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商品レビュー

完成した自作ドライバーが以下です。いかがでしょうか。カッコ良いですね。ずっとこの先愛用できそうな予感がします。良いものは良い。是非ともお試しください。

表面
裏面
先端加工状態

最後までご覧頂き、ありがとうございました。車いじりの参考になれば幸いです。引き続きよろしくお願いします。



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