自動車整備士が教える純正ブーストセンサー単品点検方法 GF-S15 シルビアで 徹底解説

S15 Silvia

はじめに

ブーストセンサーの故障と特定する為にはブーストセンサー単品の点検が必須です。実はブーストセンサーが故障しているにも関わらずブーストメーター(ブースト計)が故障していると思い込みブーストメーターを交換してしまうと常に高額な修理となってしまいます。

そこで今回は、新品のブーストセンサーを購入するにあたりブーストセンサー単品の点検を実施して最終判断をしていますので、併せてご覧いただければ幸いです。

ブーストセンサー交換記事を見たい!という方はこちらです。

センサー単品点検方法

ブーストセンサーの単品点検には以下のものが必要です。

バキュームハンディポンプ
・12V電源
・サーキットテスター

当然ながらほとんどの方はバキュームハンディポンプなんてお持ちではないと思いますので注射器とチューブでも代用は可能です。ブーストセンサーに注射器に付けたチューブの先端を取り付けます。次に、ブーストセンサーのコネクターガイドを上向きにした際に左から1,2,3番とすると、1番端子に電源電圧(12V)を加え、3番端子をアースに接続した時の、2番端子〜アース間の電源電圧を点検します。

2番端子〜アース間の電源電圧は大気圧では約2.2V、注射器を動かして−47KPa(−350mmHg)にした際には約1.4Vになっていることを確認します。−47KPaは実際に測定できなくても負圧にしていくと電圧が下がっていくかどうかで良否判定は可能かと思います。

↓の写真で説明すると赤/黄線が1番端子(電源電圧12V)、青線が2番端子(測定対象)、黒線が3番端子(アース)となります。ちなみにこのセンサーは大気圧時の2.2Vは正しく測定できましたが、負圧時の電圧が大気圧時の電圧と同じになっており、電圧が下がっていきませんでした。よって、メーターではなくセンサーが故障していると判断し新品のセンサーを購入しました。

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ちなみに私はセンサー等を点検する際にはコネクターから抜いたメス端子を使用し、オス端子に差した状態で点検しています。直接オス端子にテスターのテスト棒を当てるよりも安定して測定できるのでオススメです。

ブーストセンサー単品点検②
ブーストセンサー単品点検③

センサー分解写真

最後にセンサーをばらした写真も参考までに紹介します。目視では基盤の不具合等は見当たりませんでした。

ブーストセンサー単品点検④

最後までご覧頂き、ありがとうございました。車いじりの参考になれば幸いです。コメントやお問合せもお待ちしております。コメントは記事の最下段にある【コメントを書き込む】までお願いします。また、YouTubeも公開しています。併せてご覧頂き、”チャンネル登録”、”高評価”もよろしくお願いいたします。YouTubeリンクはこちら



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