はじめに
今回純正ブースト計(ブーストメーター)を交換してみましたが、走行途中からの不動は解消されず、不具合の根本要因はブースト計ではなくブーストセンサーである可能性が高くなりました。不具合の原因ではありませんでしたが、せっかく交換しましたので参考までに純正ブースト計の交換方法について詳しく解説します。参考になれば幸いです。
購入部品
まずは純正ブースト計について紹介します。部品番号は2485088F00で新品価格は26,000円です。現在でもまだ新品を発注することが可能です。S15 シルビアの純正部品はどれも入手困難になりつつありますのでスペアパーツとして予備を購入しておくのもアリかと思います。
交換作業
交換作業自体はとても簡単です。スペックR(ターボ車)には純正でピラー部分にブースト計がついています。
エスカッション(ブースト計の周りについているカバー)を手で外します。上側の爪(二箇所)を外してからエスカッションを外すとボルトが見えますので二面幅10mmのソケット等で緩めて取り外します。ボルトを外した後はフロントピラーガーニッシュを外していきます。
フロントピラーガーニッシュを外すにはウェザーストリップを一部外すと簡単に手が入ります。
ブースト計の後ろにある白いコネクターを外すとフロントピラーガーニッシュが外せます。プラスドライバーを使いボルト2本を緩めるとフロントピラーガーニッシュからブースト計が外せ、交換が出来ます。
復元は取り外しと逆の手順になりますので割愛させていただきます。交換後の写真です。エンジン始動時や始動後すぐは通常通り機能しますが、やがて不動になります。次回はエンジンルームの中に設定されている”ブーストセンサー”を交換します。
ブーストセンサー交換記事についてはこちら↓
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