自動車整備士が教えるユーザー車検 〜検査予約方法徹底解説〜

ユーザー車検

はじめに

それではユーザー車検について具体的なやり方を紹介していきます。ユーザー車検に向けてまず始めにやることは車の整備でも、自動車検査登録事務所に向かうことでもありません。まずは自動車検査インターネット予約システムを使い、ユーザー車検(継続検査)の予約を取ることです。

ユーザー車検予約(アカウント登録)

やり方は非常に簡単です。下記のリンク先にアクセスして、”アカウント登録”をクリック、利用者区分、受検者名、電話番号、メールアドレス、パスワードを入力し、”確認”ボタンを押します。

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自動車検査インターネット予約システム
自動車検査インターネット予約システム アカウント登録

IDが付与されましたら、そのID、パスワードを使用してログインします。

ユーザー車検予約(継続検査)

メニュー内の検査の予約をクリックし、検査を希望する地域検査場を選択します。ちなみに、地域と検査場については自分の家から一番近い検査場を選択しても良いですし、好きな地域の検査場を選択しても良いです。つまりどこで受検してもOKです。

場所が決まりましたら検査種別の選択で”継続検査”を選択します。検査車種の選択では普通車の場合は”普通車”を選択し”次へ”ボタンを押します。すると縦軸に予約可能な日時、横軸に午前_1&2ラウンド・午後_3&4ラウンドを示した表が出てきますので”○”の箇所をクリックし予約します。予約に必要な情報は登録番号または車両番号(=いわゆるナンバープレートの番号)、原動機型式、車台番号の3つです。(※入力画面上での必須項目は車台番号のみです)全て車検証に記載されていますので車検証を見ながら入力しましょう。

自動車検査インターネット予約システム 予約表

ユーザー車検予約におけるワンポイント

最後に、受検するラウンドについて補足します。初めてユーザー車検を受ける方はなるべく午前の1ラウンドもしくは2ラウンドでの受検をオススメします。理由は、検査当日に車に何らかのトラブルがあり、検査が不合格となった場合でもその日の内に修理し、午後のラウンドで再検査を受けることができるためです。時間に余裕が生まれる、”午前”での受検をオススメします。

 



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