電気工事〜コスモシリーズ ワイド21 埋込トリプルコンセント追加〜

電気工事

前回に引き続き、以前実施した同僚の自宅のコンセント追加工事を紹介します。なお、今回のコンセント追加工事も第二種電気工事士の資格が必要となりますので追加作業はプロの電気屋さんにお願いすることをオススメします。(※私は有資格者です)

今回の依頼内容ですが、カウンターキッチンに電気ケトルを置いて使いたいが、現状のコンセント位置が低く取り回しが悪いとのこと。また、電気ケトル以外に同時使用する消費電力が大きいものはないとのことでしたので既存コンセントから分岐してコンセントを追加することにしました。

埋込コンセントを追加するには、壁に穴を開ける必要があります。既存のスイッチの穴を参考にして穴の寸法を測り、穴あけをします。横:45.6mm、縦:90.8mmの穴を開けます。

穴あけ寸法(横)
穴あけ寸法(縦)

 



鉛筆等で位置を決めて四隅のコーナー部に穴を開けます。穴あけ時には石膏ボードの粉が出ますのでスキングテープを使用して袋を直接壁に貼り付けると後で掃除が楽になります。この一手間が大切です。

壁穴あけ

そしてノコギリ等で開けた穴から穴へ繋いでいきます。マスキングテープで周りを囲むと傷防止にもなりますし、ガイド線にもなるので一石二鳥です。穴が開きましたら配線通し等を使用して、配線を通します。配線はVVF 1.6mm×2芯線を使用し、既存コンセントの送り側から取りました。埋込コンセントの固定にはパナソニック製の石膏ボード用C型はさみ金具を使用して固定します。

コンセント追加-配線通し

コンセントの上下位置を確認するには水糸等を使用して何か重りになるものを吊るせば確認出来ますので専用工具がなくとも簡単に確認出来ます。このやり方は工具がなくとも出来るのでオススメです。

上下位置確認

最後に今回使用した商品を紹介して終わりたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました。

パナソニック(Panasonic) コスモワイド埋込トリプルコンセント WTP13033WKP 【純正パッケージ品】

Z ライフソーHI 電工ペッカー 90 本体 No.30025

OHM 屋内配線用 Fケーブル 1.6mm×2芯 10m (04-0351)

ホーザン(HOZAN) VVFストリッパー 電気工事士試験対応 ワイヤーストリッパー P-958

ベッセル(VESSEL) VA線ストリッパー 電気工事士技能試験対応 VVF EM-EEF用 3200VA-1

 



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