はじめに
メーカー純正のショックアブソーバーから社外の車高調へ交換されているオーナーの方で、『ダンパーの減衰調整機構』を活用されている方は果たしてどのくらいおられるでしょうか。私の購入したBLITZのDAMPER ZZ-Rにも32段 減衰力調整機構が採用されています。
減衰調整機構の活用に至らない理由は単純で、『調整が面倒だから』が一番の理由だと思います。ではなぜ調整が面倒になるのでしょうか。その理由はS15 シルビアの場合、リアの減衰調整を実施するには”リヤパーセルシェルフフィニッシャー”という名前の部品を都度取り外してダイヤルを回す必要がある為です。正直面倒で仕方ありません。
そこで今回紹介する商品(BLITZ純正)を使用するとそんな手間が一気に無くなります。車いじりの参考になれば幸いです。最後まで是非ともお読みくださいませ。
車両情報
・車種名称:シルビア spec R(ターボ)
・型式:GF-S15
・原動機型式:SR20
・初度登録年月:平成13年(2001年)11月
・車種記号:GBYARUYS15UD4E-BAB KH3(ボディカラー:黒) G(内装色)
1桁目(G)…2ドアクーペ
2,3桁目(BY)…SR20DET
4桁目(A)…後輪駆動(2WD)
5桁目(R)…右ハンドル
6桁目(U)…spec R エアロ
7桁目(Y)…手動6速
8,9,10桁目(S15)…S15
11桁目(U)…ターボ(EGI)
12桁目(D)…国内標準仕様
13桁目(4)…4人乗り
14桁目(E)…spec R エアロ仕様
15桁目(-)…標準仕様
16桁目(B)…プライバシーガラス(リアサイド、リアウィンドウ)
17桁目(A)…オーディオレス
18桁目(B)…キセノンヘッドランプ
車高調の減衰力調整方法
S15 シルビアに取り付けたBLITZのDAMPER ZZ-Rは32段 減衰力調整機構が採用されています。減衰力を調整するには車高調上部に設定されているダイヤルを回すことでダンパーの減衰力調整ができます。
購入部品
今回取り付ける減衰延長ダイヤルを紹介します。
・メーカー:BLITZ GENUINE PARTS(BLITZ純正品)
・品番:92409
・品名:DAMPER ZZ-R 減衰延長ダイヤル 100mm
作業紹介
まずは”リヤパーセルシェルフフィニッシャー”が車両に取り付けられている状態から紹介します。このフィニッシャーの真下に減衰調整ダイヤルがあります。
こちらは反対側の写真です。
左右を同時に写した写真です。
減衰延長ダイヤルの取り付け作業は至って簡単です。ネジを緩めて締め付けるだけです。
この作業における一番の急所は、リヤパーセルシェルフフィニッシャーに穴を開けることです。ロッドが斜めになっているので位置関係が定まり難いです。穴あけ作業はやり直しがきかないので慎重な作業が必要です。私はマスキングテープを使用して位置決めしました。
穴あけ後の写真が以下です。
同様に反対側も穴あけ作業を実施します。
左右に延長ダイヤルを取り付けた写真が以下です。
取付後レビュー
リアシートを戻すとこのような状態になり、減衰延長ダイヤルはあまり目立たなくなります。リヤパーセルシェルフフィニッシャーを外さずに減衰調整が簡単に出来る様になりますのでとてもオススメの商品です。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。車いじりの参考になれば幸いです。コメントやお問合せもお待ちしております。コメントは記事の最下段にある【コメントを書き込む】までお願いします。また、YouTubeも公開しています。併せてご覧頂き、”チャンネル登録”、”高評価”もよろしくお願いいたします。YouTubeリンクはこちら
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