自動車整備士が教えるリア カーペット取り外し ミニ クロスオーバー R60で徹底解説

Crossover R60

はじめに

幼い子供がいると毎日色々な出来事が起きます。今回紹介する内容はMINI(ミニ)CROSSOVER(クロスオーバー)R60のリアカーペットの取り外し方法です。国産車と違い見たこともないような樹脂クリップも使用されていますので非常に参考になるかと思います。最後まで見ていただけましたら幸いです。

BMW MINI CROSSOVER COOPER S R60のその他の整備記事はこちら↓



経緯

助手席ヘッドレストの後ろに取付けていたドリンクホルダーから、未開封のブラックコーヒーが息子の足遊びによってフロアに落下しました。その際に打ちどころが悪かったらしく缶の底に穴が空き、大量ブラックコーヒーがカーペットに吸収されてしまいました。´д` ;

カーペットを突き抜けてフロアパネルまで届き、水溜りのようにコーヒー溜まりになっていると錆の原因にもなりますのでカーペットをめくり、状態確認することにしました。



作業紹介

R60はカーペットの裏側を確認するにも内装がしっかりしており、内装を外さずにカーペットの裏側を確認することはできませんでした。諦めて内装を外していきましたので作業順に紹介します。

まずはドアポストのトリムパネルを取り外します。ウェザーストリップを外して両サイドから手でトリムパネルを引っ張り、クリップを外します。

トリムパネル取り外し

2箇所の白いクリップで固定されています。クリップが外れましたら上向きに引いてトリムパネルを取り外します。

トリムパネル取り外し

トリムパネルが外せたら、次はドアシルカバーストリップを外します。国産車では見たこともない拡張リベットを外します。

拡張リベット取り外し

中央のピンを抜き切るとベース側のクリップが外せます。このクリップは再使用可能です。

拡張リベット取り外し

次にシートベルトストラップの固定スクリューを外します。こちらを外すにはT50のトルクスが必要です。固定スクリューが外れましたら、ドアシルカバーストリップを外していきます。金属製のクリップでかなり硬く固定されているので樹脂が割れないように外すことがポイントです。

シートベルトストラップ固定スクリュー

ドアシルカバーストリップの取り外しはこちらの記事にさらに詳細を記載しています↓

次にRRシートを固定しているFR側ボルトを緩めていきます。こちらもT50のトルクスで緩めます。RRシートのRR側は二面幅16mmのボルトで固定されていますので16mmのソケットレンチ等を使用して緩めます。

RRシート FR側固定ボルト

これでようやくカーペットが見れる状態になります。

ドアシルカバーストリップ取り外し後



カーペットの状態確認結果

内装を取り外し、わざわざカーペットをめくってまでして内側を確認しましたが、結果としてコーヒーは一切フロアまでは染みてきていませんでした。理由はカーペットの下にある吸音材が分厚すぎたためかと思われます。

カーペットの内側 LH側
カーペットの内側 RH側



最後に

参考までに各主要ボルトの締付トルク値を記載します。

・シートベルトストラップ 固定スクリュー:40N・m
・RRシート固定ボルト FR側 T50トルクス:45N・m
・RRシート固定ボルト RR側 二面幅16mm:45N・m

また、使用した工具についてまとめた記事も書きました。是非ともご覧くださいませ↓

最後までご覧頂き、ありがとうございました。車いじりの参考になれば幸いです。引き続きよろしくお願いします。



Crossover R60
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