電気のプロが教えるDefi 水温計&油圧計&油温計 取付方法 徹底解説

K13改 March NISMO S

はじめに

今回はスポーツカー乗りには超メジャーなDefi Link ADVANCE Control Unit & ADVANCE BF WATER TEMP. (水温計)ADVANCE BF OIL PRESS. (油圧) & ADVANCE BF OIL TEMP. (油温) NISSAN MARCH NISMO S K13改(ENG:HR15DE)に取り付けましたのでその作業手順について紹介します。ここまで徹底的に記載したサイトはどこを探しても見当たらないと思います。同じ車種を乗っている方にはもちろんですが、自分で水温計&油圧計&油温計を取り付けてみようと考えている方にとっても有料級ですので、最後まで是非とも読んでください。なお、取付作業についてはあくまでも自己責任でお願い致します。

追加メーター(Defi Racer Gauge N2 DF17201)の記事はこちら↓



購入部品

今回購入した商品はこちらです。お店に足を運ぶ必要は無く、下記の商品リンクから直接購入が可能です。

・メーカー:Defi
・商品名:ADVANCE Control Unit
・製品型番:DF07703
・適応機種:Defi-Link ADVANCE SYSTEM
・専用リモコンスイッチ付属
・夜間照明付き(ホワイト)


・メーカー:Defi
・商品名:ADVANCE BF WATER TEMP.
・製品型番:DF10501
・メーター直径:φ60
・メーター色:White MODEL

・メーカー:Defi
・商品名:ADVANCE BF OIL PRESS.
・製品型番:DF10201
・メーター直径:φ60
・メーター色:White MODEL

・メーカー:Defi
・商品名:ADVANCE BF OIL TEMP.
・製品型番:DF10401
・メーター直径:φ60
・メーター色:White MODEL

・メーカー:TRUST
・商品名:GReddy ラジエターホース アタッチメント
・製品型番:16401628(WJ-28)
・直径:φ28

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トラスト(Trust)
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・メーカー:TRUST
・商品名:GReddy 油圧・油温センサー アタッチメント(スタンダードタイプ)
・製品型番:12002801

箱を開梱した後の写真が以下です。

TRUST GReddy アタッチメントにDefi-Link Meter ADVANCE BFに付属している油温センサー、油圧センサーを仮組した状態が以下の写真です。下側の金色のセンサーが油温センサーで、右側の銀色のセンサーが油圧センサーです。なお、本組立する際にはネジ部分にシールテープの貼り付けが必須です。

TRUST GReddy ラジエターホース アタッチメントにDefi-Link Meter ADVANCE BFに付属している水温センサーを仮組した状態が以下の写真です。こちらも、本組立する際にはネジ部分にシールテープの貼り付けが必須です。



作業紹介

では、順番に取付作業を紹介していきます。

ADVANCE Control Unit 配線作業

ADVANCE Control Unitを作動させるには赤線:+B(常時電源)、黒線:GND(アース)、橙線:IGN(イグニッション)、白線:+ILM(照明)、計4本の配線作業を車内で実施します。

上記の4種類の配線についてはNISSAN MARCH NISMO S K13改の場合はA/Cオートアンプ コネクタから全て分岐が可能です。オートエアコンのスイッチパネルを取り外し、裏にあるコネクターを取り外します。

このコネクターがA/Cオートアンプ コネクタです。縦2×横20=40極のコネクターです。

それぞれの配線の組み合わせは以下の通りです。

赤線:+B(常時電源) ・・・ 車両側 コネクタ端子番号:1 電線色:BR(ブラウン)
黒線:GND(アース) ・・・ 車両側 コネクタ端子番号:21 電線色:B(黒色)
橙線:IGN(イグニッション) ・・・ 車両側 コネクタ端子番号:2 電線色:SB(水色)
白線:+ILM(照明) ・・・ 車両側 コネクタ端子番号:8 電線色:W(白色)

接続が不安な方はテスターを使い導通確認しながら接続するとより確実です。分岐には室内で雨風が直接かからない場所ですので絶縁被覆付圧着スリーブ B-1.25と専用圧着工具のMH-032 ハンドプレスを使用します。

この写真でご確認ください
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分岐できましたら忘れずにハーネステープを巻いておきます。

以上でADVANCE Control Unitの車内での配線作業は完了です。

水温センサー取付

水温センサーの取付にはラジエターアッパーホースの切断を伴いますので作業開始前に冷却水を排出します。冷却水の排出にはラジエターに取り付けてある白色の樹脂製の蝶ネジを緩めます。

なお、そのままの状態から蝶ネジを緩めていくと冷却水がクロスメンバーを伝ってダダ漏れ状態になりますので、ホースを使用して排水のガイドを作ります。

冷却水が抜けましたらラジエターアッパーホースを車両から取り外します。取り外さなくてもラジエターアッパーホースの切断と水温センサーの割り込みは出来なくはないですが車両から取り外してしまった方が作業性が良いため取り外します。

TRUST GReddy ラジエターホース アタッチメントの寸法を測定しラジエターアッパーホースにマーカーでマーキングをした上でホースカッターを使用して切断します。今回はスーパーツールの塩ビカッターを流用しました。

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ラジエターアッパーホースをカットした後の写真が以下です。ホースカッターや塩ビカッターがあるとホースを垂直にカットすることができます。おすすめです。

TRUST GReddy ラジエターホース アタッチメントに付属してくる金属バンドで固定します。

TRUST GReddy ラジエターホース アタッチメントと水温センサーの固定にはネジ部分にシールテープを巻き付けて冷却水の漏れを防ぎます。しっかりと締め付け力を確認しなが固定します。

ラジエターアッパーホースを車両に戻した後の写真がこちらです。以上で水温センサーの取付は完了です。

油温センサー、油圧センサー取付

油温センサー、油圧センサーの取付にはGReddy 油圧・油温センサー アタッチメント(通称:サンドウィッチブロック)の取付を伴いますので作業開始前にエンジンオイルの排出&オイルエレメントを取り外します。

油圧・油温センサー アタッチメントを車両に固定する特殊ボルトのみを取り付けた写真が以下です。特殊ボルトを車両に締め付ける際に使用するソケットの2面幅は27mmです。(写真の6角形の部分を締め込みます)

油圧センサー、油温センサーそれぞれをGReddy 油圧・油温センサー アタッチメントに固定します。シールテープを忘れずに貼り付けて本締めします。

車両に仮付した特殊ボルトを外して、GReddy 油圧・油温センサー アタッチメントを車両にセットし再度、特殊ボルトで固定します。27mmのソケットとトルクレンチを使用します。

エンジンオイルエレメントを固定します。締め付けはトルクレンチを使用して締め付けます。締め付けトルク値は12〜16N・mです。

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GReddy 油圧・油温センサー アタッチメントを車両に取り付けた後の写真が以下です。以上で油圧センサー、油温センサーの取付は完了です。

センサーハーネスの取り回し

エンジンルーム内の配線の取り回しにおいて、裸配線のままでの使用は厳禁です。エンジンの熱害事故時のハーネスの断線による出火を防ぐために必ず【コルゲートチューブ】を設定しましょう。エーモン工業から発売されているコルゲートチューブが安価で入手しやすいです。今回は5φを使用します。

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エンジンルームから室内への配線の取り回しには水密グロメットを通します。水密グロメットに新たな穴を開ける方がいますが、普通に雨水が車内に侵入してきますので、厳禁です。以下の写真の様にグロメットを通してハーネステープでぐるぐる巻いておくと雨水の侵入を防ぐことができます。

室内側の配線はエアコンのデフロスターの吹き出し口を通してインストの中央部まで配策します。配線の余剰分は助手席側のインスト内部に束ねておくと見栄えも良いです。

コントローラーを設置するために穴を開けて配線を通します。大きな穴を開ける場合はリーマードリルビットがおすすめです。


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任意の場所にメーターを設置すれば取り付け作業は完了です。



最後に

いかがだったでしょうか。社外の追加メーター(今回は水温計&油圧計&油温計)を取り付ける際の作業の流れが把握できたかと思います。流れを把握した上で、ご自身で追加メーターをつけるも良し、ショップに対価を支払ってつけてもらうのも良しかと思います。流れを把握してから行動することはとても大切だと思います。これからもどんどんと作業を紹介していきます。

実際にメーターが動いている動画はこちらの記事の中にあります↓

最後までご覧頂き、ありがとうございました。車いじりの参考になれば幸いです。引き続きよろしくお願いします。




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