自動車整備士が教えるオイル漏れ ヘッドカバーガスケット交換 S15 シルビアで徹底解説①

S15 Silvia

はじめに

古い車を大切に維持されているオーナーの中でエンジンからのオイル漏れに悩んでいる方は決して少なくないと思います。オイル漏れは放っておいても自然に良くなることは無く、日々悪くなる一方です。漏れたエンジンオイルがエンジンに共締めされている補機部品(オルタネーターやエアコンプレッサー等)に掛かりニ次不具合に繋がることは言うまでもありません。

そこで今回はエンジンヘッドカバー(S15 シルビアにおける正式名称はロッカーカバー)ガスケットの交換方法について徹底解説します。同じS15 シルビアに乗っている方はもちろん、他の車種に乗っている方にとってもヘッドカバーガスケットの交換手順はほぼ同じですので非常に有益な情報になると思います。整備作業の参考になれば幸いです。

・オイル漏れの原因はゴム製のガスケットが熱害等により劣化して硬化することで発生する
・放置していても良くなることはないため、二次不具合に繋がる前に予防整備が大切
・S15 シルビアではガスケット交換と一緒にWASHER SEALの交換も必須
・お店に出すと約10万円、自分で交換すると約1万円(部品代のみ)でできる

NISSAN GF-S15 シルビアのその他の整備記事はこちら↓



エンジンからのオイル漏れの原因

ガスケットはゴムでできておりエンジンの熱を長期間受け続けることで劣化し、本来の柔軟性がなくなりプラスチックのようにカチカチになり密着性が低下します。



オイル漏れを放置すると・・・

さまざまな不具合に繋がります。不具合事例としてよくあるのはオルタネーターの故障、スターターモーターの焼き付き等が多いです。放置していても良くなることは決してなく悪化する一方ですので二次不具合に繋がる前に予防整備が大切です。



購入部品

今回購入した部品は以下の通りです。全て日産純正部品を購入しました。ヘッドカバーのガスケットのみを交換される方も多いですが、S15 シルビアの場合は同時にWASHER SEALも交換が必要です。WASHER SEALもゴムでできており、長期間ボルトで圧縮されて厚みが薄くなっていますので交換しないとヘッドカバーの押し付け力が不足しガスケットが新品でもオイルがまた滲んできます。後でもう一度作業する手間を考えると必ず同時交換をおすすめします。

・部品名称:GASKET-ROCKER
・部品番号:13270-65F00
・数量:1

商品リンクはこちらです。インターネット経由で直接購入が可能です。

・部品名称:WASHER SEAL
・部品番号:13268-31U0A
・数量:15

楽天市場から直接購入が可能です。商品リンクはこちら↓

・部品名称:GASKET ROCKER
・部品番号:13271-65F00
・数量:1

商品リンクはこちらです。インターネット経由で直接購入が可能です。

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現状把握

ガスケット交換作業の紹介に入る前に、現状のオイル漏れ状態の紹介です。ヘッドカバーの全周からオイルが滲み出ているのがわかると思います。

ENG正面
ENG右側手前(排気側)
ENG右側中央(排気側)
ENG右側奥(排気側)



最後に

作業編がかなり長くなりますので今回は記事を2つに分けたいと思います。

S15 シルビア ヘッドカバーガスケット交換 作業編はこちらです↓

最後までご覧頂き、ありがとうございました。車いじりの参考になれば幸いです。引き続きよろしくお願いします。



S15 Silvia
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