自動車整備士が教えるエアコンフィルター交換 ミニ クロスオーバー R60で徹底解説

Crossover R60

はじめに

今までの記事で、車検整備における主要な交換部品であるエンジンオイルオイルエレメントブレーキフルード冷却水エアーフィルター(エアーエレメント)の交換について徹底解説してきました。

国産車は日本自動車整備振興会連合会が会員向けに提供しているFAINES(ファイネス)やオーナー自らが正規ディーラーで購入や問い合わせすることで、整備要領書が確認出来ますが、欧州車などの輸入車になると途端に開示されている情報が減ってしまいます。今回は同じく定期的な交換が必須であるエアコンフィルター交換についてドイツ車であるBMW MINI DBA-ZC16 CROSSOVER COOPER S R60を用いて徹底的に解説します。

同じ車種をお乗りのオーナーはもちろん、BMW MINIにお乗りのオーナーにとっても有料級の情報になると思います。この記事をご覧になりご自身でエアコンフィルター交換に挑戦される方が一人でも増えれば幸いです。

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交換が必要な理由

エアコンフィルターとはカーエアコンの送風をきれいにする役割をしている部品で、エアコン内部の空気の通り道に設定されている部品です。ホコリやゴミなどの異物を取り除く役割が主であり、高性能なタイプであれば花粉や黄砂、PM2.5なども除去してくれる製品もあります。

エアコンフィルターという名称でこのフィルターは呼ばれていますが、エアコンを使用していない状態でも車内を出入りする全ての空気がこのフィルターを通過していますのでエアコンを使用するしないに関わらず交換が必要になります。花粉症や鼻炎で毎年苦しんでいる方はまずはエアコンフィルターの交換をおすすめします。



購入部品

今回購入したエアコンフィルターはBOSCH製です。BOSCHは世界的に有名な自動車部品サプライヤーでとても信頼できるメーカーです。商品名はCabin Filter Premium、製品型番はCFPR-MIN-2です。

商品概要紹介には[抗ウイルス・アレル物質抑制機能]、[抗菌・防カビ機能]、[脱臭機能]、[除塵機能]に優れていると記載されています。おすすめです。



作業紹介

交換方法は至って簡単です。また、BOSCHのエアコンフィルターには親切丁寧な交換手順が記載された取付要領書が同梱されていますので迷わず交換が可能です。

エアコンフィルターは助手席の奥に設定されています。マイナスドライバー等を使用しフィルターカバーの爪を外して下にカバーをずらします。以下の写真は右ハンドル仕様のエアコンフィルターの取付状態の写真です。

※BOSCHの取説は左ハンドル仕様で記載されていますので注意が必要です

このフィルターはフィルターボックス内で湾曲して収納されていますので取り外しと取り付けには若干の慣れが必要です。取り外しは取説にも記載されている通り、スライドさせて取り外します。

また、取り付けはAir Flowの矢印の向きに注意した上で、フィルターボックス内の樹脂製のガイドに沿ってフィルターを上に上に押し上げていく必要があります。フィルターカバーが閉まらない場合は押し上げ不足のため、再度フィルターを取り外してから取り付けましょう。



新旧比較

参考までに新旧比較した写真を紹介します。上が今回購入したBOSCH製新品、下が旧品です。目立たないですが汚れが溜まっています。



最後に

慣れるとすぐに交換できるエアコンフィルターですが、なかなか定期的な交換を忘れがちなものです。毎日車を乗っている方は必ずエアコンフィルターを通過した空気を体内に取り込んでいると肝に銘じて定期的な交換をお勧めします。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。車いじりの参考になれば幸いです。引き続きよろしくお願いします。



Crossover R60
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